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イビチャ・オシム監督の町サラエボ
オシムと神の子
イビチャ・オシム監督

アマル・オシム監督 ナビスコカップ決勝 ジェフ千葉 vs 鹿島アントラーズ

得点を取った水野
得点を取った水野
結果はジェフの勝利!優勝した。オシム監督好きの俺としては非常に嬉しい結果。と仕事が忙しくて見れなかったから結果を知った上での観戦。
 立ち上がりからジェフとアントラーズのチームの質の違いを感じる。小笠原がいなくなる前からちょっと怪しいチームになったけど、あの移籍が決定的にアントラーズを弱くしたと思う。それに比べてジェフは一つ一つのプレーの精度が上がっていて、ますます洗練された速いサッカーをやるチームになってる。ワンタッチではたいてスペースに走る、最後まで諦めないで走る、これが出来ているだけで技術的には優れていないけど、勝負を考えた上では効率がよい。
 前半カウンター合戦みたいになってて、アントラーズペースではなかったと感じた。小笠原がいないから時間が作れないんだと思うけど、このペースだったらアントラーズを後半潰せるとアマル・オシム監督は感じていたと思う。

 前回のワールドカップのメンバーの反動なのか今の20歳前後の選手はとにかくゴールを狙ってくる。水野のゴールも俊輔だったら「前にディフェンスがいたから打てなかった。」というかもしれないところをそんな事片隅も考えずに振りぬいていた。トリニータの梅崎も2年前からそんな選手だった。それでいて走り負けること、ディフェンスで負ける事を嫌う勝気な性格をしてる。もうキャプテン翼みたいに攻めるだけの世代は終わって、中田のいたセリエなんかを見て育ってきた世代なのかも。俺のMVPはアマル・オシム監督。課せられたノルマのプレッシャーは計り知れない。それにしてもJリーグのレベルがまた上がっていてビックリした。

ヴァンフォーレ甲府 vs サンフレッチェ広島

久しぶりに見る戸田。楽しみにしてたけど序盤ヴァンフォーレのプレスにチーム全体がたじたじ。逆にヴァンフォーレは上手くウェズレイを押さえ込んでやりたい放題。誰がどうとう事ではないけど、ヴァンフォーレのサッカーは強烈。お互いにやりたいサッカーは似ているんだろうけど完成度が歴然としてる。前半ヴァンフォーレが点を取れなかったのは痛いと思う。逆にこんな内容で失点0に抑えたサンフレッチェはチャンス。
後半多少疲れの出たヴァンフォーレ相手にサンフレッチェがやや反撃。でも、あまり勢いとか連動が感じられなかった。そこにポカーンと蹴られたボールが佐藤寿人に。キーパーと1対1になった。ところがこれをとんでもないところにシュート。これでは日本代表の名前が泣く。ここがこの試合の最大のポイントだと思う。さらに森崎浩司が決定的チャンスに力み過ぎて枠を外した。これがサンフレッチェの今の順位を表すのかも。
最後はセットプレーからバレーをフリーにしてしまってやられた。あの5分我慢できれば引き分けだったにもかかわらず。。。

平山相太 FC東京 vs アルビレックス新潟

いよいよ怪物君がデビュー。オランダでの日々は全試合見た。かってが違うだろうけどそのうち反則的な強さを見せてくれると思う。あとは判断の速さだけ。
前半はやくから平山の頭を使った分かりやすい攻撃で戸田がシュートミス。そのこぼれを川口が決めた。でもあれは戸田が決めなくちゃいけない。のんきにトラップしてディフェンダーにクリアされている場合じゃない。
ところがディフェンスのバランスのわるさからすぐに同点にされた。東京のディフェンスはレギュラーとその他の力の差が大き過ぎる。この試合負けたのは知ってる。そこは差し引いてみないとしょうがない。のんきに怪我人が帰ってくるのをチームが待ってられる状況ではないかもしれないけど。
途中平山が相手に返すボールをサイドに悔しそうに蹴りだした。当然猛抗議があったわけだけど、その後は激しいファールを受けて倒れた。ただそれを当たり前のように涼しい顔をして立ち上がった。俺はこれが一番平山らしい姿だとオランダにいた平山を見て思った。実は全然東京らしくない選手。足りないピースがきたようで嬉しい。
前半を見てるだけでも東京はオールスターで戦っているみたいだった。前線にあの平山相太。右サイドには川口がいて本来石川もいる。左サイドには日本代表伊野波がいて金沢もいる。そういえば前線には神様であるルーカスもいる。中盤では同じく日本代表今野、日本のジダン梶山。右サイドバックはいずれ代表にいくであろう徳永。センターバックにもジャーン、日本代表茂庭、キーパーも日本代表土肥。このうち出場していない選手が5人。レギュラーの半分がいなくなれば所詮こんなもの。こんな状態のチームを引き受けた監督は辛い。
野々村さんが褒めてたけどアルビの鉄腕アトムみたいな田中亜土夢は凄い選手だった。好戦的なのが好感を持てる。アルビはそのうちお金が貯まりはじめてこういう良い選手をバシバシ集めそう。
最終的にボコボコだったけど、東京の光るものは感じられた。一言で言うとルーカス待ちだと思う。俺的にはケリーが忘れられない所だけど。。。

ヴァンフォーレ甲府 vs ガンバ大阪

ガンバは首位のチームとは思えない立ち上がり。見るのをやめようかと思ったほど雑だった。選手によってはヴァンフォーレをなめているのかもしれない。そこにセットプレーからビジュが先制ゴール。それまでも試合はヴァンフォーレが優勢にすすめていた。ヴァンフォーレのパスワークのセンスの良さは本当に面白い。雨でもこれくらいのお客さんは呼べると思う。
以前から感じてた事だけど俺には播戸には日本代表の器は感じられない。結果を出した以上オシム監督も呼ばざるを得なかったんだと思うけど、これだけ恵まれたMFの前でプレーをして点が取れるのは当たり前。FWの仕事は裏に抜けて「良いボール下さい」だけではない。最近の播戸の発言には勘違いを感じる。俺にはヴァンフォーレの杉山の方が考えながらサッカーをやってるセンスを感じる。
後半に入ってもピリっとしないガンバに対して茂原が花道を独走して追加点。PKを取ってもらえなかった事を嘆いても良いけど、それが日本のチャンピオンチームだとは思いたくない。
さらにシジクレーのこの日を象徴するような不細工なクリアミスでヴァンフォーレが追加点。そこまでやられてやっと播戸が一点を取って3-1。交代で入ってきた家永が流れを変え始めた。若いのにたいしたもの。ジェフの水野とともに今回のオリンピック代表はサイドに面白い選手がいる。さらに家永の突破から出来たチャンスでガンバがもう一点返した。その後はつかれきったヴァンフォーレが負けているかのような雰囲気。
最後はバタバタだったけどヴァンフォーレの勝ちは順当だった。

水野晃樹 ジェフ千葉 vs 京都パープルサンガ

さすがに体が重そうなジェフ。全てがワンテンポ遅れてる。それにあわせてしまってるサンガはもっと厳しいと感じるけど。
先制はジェフ。前半の真ん中くらいにサイドからのグラウンダーのボールに巻が気合で詰めた。
後半ジェフの足が止まり始めたところでサンガも反撃。でもここぞという所でジェフのディフェンスが気合を見せてる。サンガには悪気はないけどそろそろ若い選手なんかを織り交ぜて色々経験させるのも大事なんじゃないかと思う。もちろん可能性のある限り頑張り続けるのが使命だけど、サンガというチームは今後も続いていくわけで他のチームのようにJ2を潜り抜けた時に若手がチームを引っ張っていけるような、有望な「サンガの選手」と言えるような選手がいないと何の色もないつまらないチームになってしまうと思う。今シーズン仮に残っても来シーズンも苦労すると思う。色々チーム事情があるだろうけど、「俺はまだ若いけどあそこに行ったら実力次第で試合に出してくれる」そんな雰囲気は長い目で見た時チームを支えると思う。
この試合水野が凄く良かった。「自分で考えて自分がリードしている」というのが大切だと思う。

ナビスコ準決勝第2戦 ジェフ千葉 vs 川崎フロンターレ

開始早々ジェフの狙い通り完璧なカウンターで先制。フロンターレのディフェンスがラインを上げるのか、ついていくのか意思統一が出来る前の先制パンチ。さらに阿部の100点のクロスから山岸が押し込んで追加点。ディフェンスとしてはどうしようもないクロスボール。Jリーグでここまで完璧なクロスはあまり見れない。前半終了に近付くにつれて試合終了のようなフロンターレの怒涛の攻撃。ジェフが珍しく効率よく戦ってる。これがカップ戦なのかな?
後半マギヌンが素晴らしいミドルシュートを決めて1点差。フロンターレは選手の質が高い。新聞に載るような選手は少ないけど実力は相当なもの。フラットに見ればフロンターレがリーグ戦でこの位置にいるのは全然おかしい事じゃない。さらに最強の男ジュニーニョが追加点で同点。これだけ素晴らしい選手を移籍させずにとどめておけてるのはお金だけじゃないはず。フロントとチームの連携が取れてるのかなと感じる。まともに競り合ってもフロンターレのディフェンスに勝てるはずもないジェフは裏へ裏へと走りまくってる。フロンターレも徹底した守りで裏を取らせない。若干審判が試合を荒れさせた感じがするけど激しい試合で面白い。そのまま延長へ。
延長前半お互いにゴール前の激しい攻防があったけど得点までは至らず。
延長後半に入ってもそのまま変わらず。ところがロスタイムに森の露骨なハンドでジェフがPKをGET。外してもPK戦になる。状況はあまりプレッシャーがないかもしれない。
Jリーグもレベルが上がったなと感じる。こういう一生懸命な試合を通じてリーグ自体が成長するのかもしれない。頑張れるチームが活躍するようになった事はリーグ全体の世代交代を、チームの世代交代、格の世代交代、上手くいっていると思う。

山岸 智 セレッソ大阪 vs ジェフ千葉

立ち上がり全快のジェフに対してセレッソはぼーっとしてる。チームの状況を考えればこんな入り方はセレッソにとって良くない。案の定マークがヌルヌルでクルプニコビッチにミドルシュートを叩き込まれた。塚田監督の試合前のモチベーションの持たせ方に問題があったのかもしれない。ジェフは山岸のプレーが光ってた。ワールドユースから3年経ったけど強気な姿勢は変わってない。あの時の山岸はレギュラーではなかった。俺はボールを持った時の姿勢なんかはすごく頼もしく見えたけど練習では問題があったのかもしれない。でもこうして今の成長を見ると大熊監督をはじめセレクターは選択を間違え続けたのではと思う。紅白戦や高校生との試合なんかでは相手のプレッシャーは無いに等しい。そんな中で良いプレーが出来たからといってその選手が良い選手かは微妙だと思う。うちのチームもそうだけど、相手が弱いと活躍できて相手が走るチームだと試合から消える選手がいる。代表選手とはプレッシャーの厳しい中で戦わなくてはいないないわけで、そのあたりを考慮してボール扱いが上手いだけの選手と戦える選手のバランスをもう一度見直した方が良いと思う。
試合に戻って前半のジェフは凄く良かった。セレッソは前線の個人技で同点においついたもののディフェンスの見直しをしないと後半崩壊すると感じた。
後半始まってはやくにロングボールからポロッとセレッソが勝ち越しゴール。ジェフはあまりやられた感じはないと思う。ところがセレッソらしくスローインをそのままダイレクトに頭で押し込まれた。これをやってる間は勝つのは大変だと思う。これでも前よりは良くなったと思うけど。それでも攻撃力だけは一流のセレッソ火の玉小僧大久保が決めて勝ち越し。この時だけジェフも隙を見せた。最後は決まらないのが不思議なようなチャンスがジェフにあったけど決められなかった。セレッソも最後は集中力を切らさないで頑張ってた。失点さえなければセレッソも十分戦えるチームだと思う。。。

杉山新 ヴァンフォーレ甲府 vs 大宮アルディージャ

ヴァンフォーレの右サイドバック杉山新。去年初めて見た選手だけど凄く良い選手。欧州サッカーを良く見てるのかしらないけど、クロスの入れ方ディフェンスの仕方が日本人ぽくない。今日も右サイドからグラウンダーの心憎いボールを入れてきた。こういうのは頭の良さなのか練習の中で培ってきたのか、日本の他の選手も見習った方がいいと思う。やたらにライナー性のボールを蹴りこめばいいわけじゃない。背の低い日本人は低く速いグラウンダーのボールの方が確率が高い。これで杉山新、藤田、林健太郎、茂原と好きな選手が増えた。
先制はヴァンフォーレ。さんざんチャンスを外したヴァンフォーレが相手のミスでバレーがゴール。なんとも微妙な感じ。
後半小林大吾が入ってきて攻守にアルディージャが押し込み始めた。ところがまたもやアルディージャがディフェンスラインでミス。そこでバレーにさっくりもっていかれて2-0。戦術も何も関係ないミスに監督も頭が痛い所だと思う。あえて言うなら緊張感の欠如かもしれない。このミスをきっかけにアルディージャはバラバラになった。

J1第22節 ジェフ千葉 vs 清水エスパルス

ジェフのお株を奪うような凄いボール回しから市川の矢のようなシュート。何故ジェフはホームでこうもついていないんだろうか?ところが1分後復帰してきた佐藤勇人がミドルシュートで同点。面白い展開になりそうな予感。
エスパルスの矢島という選手。多分初めて見たと思うけど、とてもいい選手。顔は小野に似てるけどプレースタイルは全く逆で強い足腰を利用してボールをキープする外人のようなプレースタイル。闘争心も強いし日本にはいないタイプ。今後楽しみ。それにしてもエスパルスは昔のように強くなっていて今後楽しみなチーム。以前強かったチームが落ちて、弱かったチームがのし上がる。レッズみたいなチームは別だけど日本でお金持ちのチームは少ない。こういう下克上は今後も起こると思う。有望な若手を育てられるかだけがポイント。
後半エスパルスが再び突き放した。ここで一つ問題発見。昨日の東京対ヴァンフォーレでもあったけどマルキーニョスに阿部が振り切られてさっくり入れられた。昨日はバレーに藤山がさっくりやられてやられた。ディフェンスの基本はシュートコースは絶対に空けないという事。その基本をきちんとやっていない。スピードがないのであればそれに応じたポジショニングというのがある。予想でどちらかを切るというのはMFがやる事であって最終ラインがこれでは外国人の餌食になるだけ。ここは良く考えてもらいたいと思う。
その後矢島が素晴らしいチャンスを個人技で作って追加点。FWが自分でチャンスを作ってそれをMFがフォローする。これが本来のサッカーの形。確かに誰が決めても1点は1点。ただ、前に多くの人数をかけるという事はリスクになる。矢島のように足元にボールを貰っても、前を向いてコースを作ってシュートを打つ。これがFWの仕事。裏に抜けるのが得意なMF依存型のFWが多い日本にあって彼は注目したい。ジェフの水野も勝気な性格を見せてた。佐藤勇人をはじめ今後ますます注目。

J1第22節 FC東京 vs ヴァンフォーレ甲府

なんともせつない前半だった。内容はどうあれ効率が悪過ぎる。例えるのは難しいけど絶対に取られてはいけない所でのミス、絶対に決めなくてはいけない所でのミス。要所要所でミスをしてたらこうなると思う。ヴァンフォーレがそつがないというより東京がJ1レベルになかったと感じた。
後半は盛り返して気持ちは感じたけど前半の3失点はどうしようもないと思う。誰かを解任させたサポーター、彼らはどう責任のをとるんだろう?新しい監督に罪はない。問題は、問題の本質を分かってない人間とフロントと馴れ合いになってしまっているサポーターと、そして馴れ合いの相手フロントにある。忙しい合間に試合を見て損をした。

ナビスコ杯準決勝第1戦 川崎フロンターレ vs ジェフ千葉

先制はジュニーニョ。フロンターレというよりジュニーニョだった。これだけ上手い選手がこの暑い中サボらずにここまで走りこんでいるのはどうしてだろう?彼は外人の攻撃型選手の中でJリーグ最強の選手だと思う。監督のもって行きかたが上手いのか、クラブなのか、元々そういう選手だったのか。クラブの人間にしか分からない事だけど、これは他のチームがよく勉強した方が良い部分だと思う。
対してジェフはフィニッシュの意識が低い。どうせ前半なんか完璧に崩すのは難しいんだからむちゃなミドルシュートでラッキーゴールを狙っても良いと思う。どんなウンコちゃんシュートでも打たれるとディフェンスがなんとなくプレッシャーに感じるもの。今のジェフに足りないのはそれじゃないかと思う。

後半になってスタミナと集中力に勝るジェフの泥臭い同点ゴール。その後の喜び方を見ているとこの試合にかける思いが伝わってきた。キーパーのミスと言えばミスだけど、そうでなくてもジェフが同点にしていたと思う。フロンターレは疲れきって難しい状況。
続いて水野の凄まじいミドルシュート。レギュラーとして出れないストレスなのか分からないけど、決めた後「見たかコラァ!」と怒りの雄たけび。背が小さいから相手がなめてかかりそうな選手だけどワールドユースの時も外人相手に「なめんな」とばかりに堂々とプレーしてた。こういう選手は気持ちとして日本代表にふさわしい。

最後の10分間は稀に見る面白い試合だった。これがジェフであり、これがオシム監督が残した諦めない気持ち。佐藤勇人が帰ってきただけという見方もあるかもしれないけど、だからと言ってハースが前に蹴るのがやっとというところまで自分を追い込めるものではない。フロンターレに関しては谷口が順調に良い選手になってる。彼もいずれ代表になれる器だと思う。最後ジュニーニョにやられちゃったけど、これは彼の個人による強さ。第二戦が見逃せない。ジュニーニョなんとか日本に帰化してくれないかな。

最後の乱闘について。俺は佐原は闘争心があって好きな選手。彼はストヤノフに上手くはめられた。まだ若いって事。この間ブラジルに留学してた奴が言ってたけど、ブラジルではアマチュアであっても「この糞野郎」だの「ジャップ」だのとめちゃくちゃ。でも試合が終われば両チームとも仲良くビールを飲む。それが戦うという事。ミスジャッジをすると両チームとも審判を追いかる。ひどいと追い込みすぎて審判が川を泳いで渡って逃げる事もあるというのはやりすぎだと思ったけど勝負ってそんなもの。日本人は喧嘩腰のディベートに極端に弱い。相手を挑発するのも討論の技術。おかげで不動産営業の時に儲けさせてもらったけど。試合中は口では何をやっても良い。それがルール。終わった後に握手すれば全てが丸く収まる。W杯でジダンを非難した人たちはそれをしっかりと理解した方が良い。「お前の彼女とやったよ」と言われて手を出せばそいつの負け。やるやらないは別として世界ではそんな奴が一杯いるという事は事実。

アビスパ福岡 vs ジェフ千葉

ジェフは歯ごたえのない相手に油断してしまったのかのんびり省エネサッカーをやってたけど、アビスパには必死になって頑張ってる中村北斗の姿があった。自分でボールを取り前線に当てて落としを狙って自分でゴール前に走り込む。かなり無理な姿勢でタックルされても冷静に対処してた。この年代でJ1ですでにチームの将来を背負わされている選手は彼くらいだと思う。
試合についてはアビスパは残留は難しいと思う。基本的な戦力が足りてない。お金がないんだと思うけどここは若い選手に良い経験を積ませて欲しい。

ジェフ千葉 vs FC東京

今日も楽しそうな試合があったみたいだけど古い試合から。
試合早々に2失点。。。攻撃の組み立てに形を見出す前にやられてた。失点の仕方はちょっと不運な部分があった。でも久しぶりに見た早送り藤山の動きが面白い。確かにフィードは以前にもましてアイデアの無さを感じるけどこのマークは海外でも通用するのではというハードさ。使い方を間違えなければ凄い選手だと思う。川口も俺が大好きな一生懸命で速い選手。左サイドは金沢が帰ってきたら二人でやれば良いと思う。
東京の反撃はまたしてもルーカスの個人技。一人で3人を抜き去ってゴール。
東京とジェフ、この2チームの対決はいつも運動会みたいで面白い。最近はヴァンフォーレも加わってきた。こういうチームが増えてくれば日本の底辺のレベルが上がる。トリニータも良い。体力の問題でもあるけど体力のない小さい選手は価値がない。こういう流れで良いんだと思う。
ジェフは監督が息子のアマル監督になってちょっと攻撃が遅くなったと思う。後ろへのパスが多い。”賢く”がただ一息ついているだけに変わったかも。さらに前半途中で佐藤勇人が負傷退場。ガッツを見せてただけにこれはジェフにとって大きい。さらに悪い事に審判がジェフにイエローカードを出し過ぎてて解説の加藤久が批判してたように俺も不満。この審判はレベルが低い。まだ初心者なのかな?
後半同点に追いついた東京。サイドでの梶山の粘りは凄かった。オリンピック世代の攻撃のリーダー。この上の世代にありがちな上手いけど当たりに弱いという選手とは違う。まだ騒がれてはないけどオリンピックが近付いたら「日本のジダン」って言われるかも。そう思ってると相手にも水野という恐ろしくチビで強気な選手もいる。この年代は平山をてっぺんに左にガンバの家長、右に水野、前目に梶山、引き気味で本田といちもつ持ってる選手がたくさんいる。精神的な強さを考えると黄金世代と言われた前の世代より大人のチームになると思う。それが日本代表にとって大事な事。もうコミュニケーションがとか小学生みたいな悩みは持ちたくない。
最後は東京の”気持ち代表”阿部吉朗のゴールで東京の勝ち。まだまだ東京には今野がいて金沢がいる。ノリオ君はガーロ監督の首を飛ばした張本人なんだからJ2にさようなら。原東京と何が違うのか聞かれたら答えに困るけど、もう東京はこれでいいのかもしれない。原東京と言えば俺はここ最近よく原さんと道ですれ違う。チャンピオンズリーグの解説でもやってたのかな?どうも俺のうちから3分以内のところに住んでいるみたい。
ちょっと気になったのは阿部勇気が試合に負けて泣きべそをかいてた事。試合中にもボールを投げつけたりとかなり切れてた。それにしても勝って泣けて、負けて泣けるこの両チームはかっこいい。

セレッソ大阪 vs 横浜Fマリノス

名波が出るのかと期待して先発を見たら外れてる。という事で風呂に行ってしまったわけだけど、帰ってきてビックリした。俺の風呂は長い。試合開始から入って出てきたら残り5分だった。こんな事はいいとして、その5分間だけで感動した事があった。
あのセレッソがめちゃくちゃ必死になってる。ヘロヘロになってて全然攻めは出来てない。けどシュートに対する寄せ、こぼれ玉に対する突っ込み方、相手ディフェンスがボール回ししてる時の無理なプレッシャーのかけ方。
もし、シーズン序盤からこれが出来ていたら今シーズンも優勝争いをしていたと思う。去年あそこまでいってそのせいで「選手がうぬぼれてる」っていうのは事実だったと感じる。セレッソのタレントを考えればヴァンフォーレやジェフより上にいてもいいはず。名波が入った事で基本である「一生懸命やること」を思い出したのかもしれないけど、俺が一番感じたのはサポーターが感じるであろう事。
もし、このまま落ちる事になったとしても選手がこれだけ必死になってやってくれたら、それでいいんじゃないかって感じるんじゃないかな。やる事をやって負けたならしょうがない。俺はこの試合をみて「さ、明日も頑張ろう」と思えた。この試合の最後に限ってはヴァンフォーレやジェフの試合より面白かった。モチベーションはワールドカップにも負けてない。セレッソは残るんじゃないかな。

A3チャンピオンズカップ第3節 ガンバ大阪 vs ジェフ千葉

ん~、ジェフの足が重い。さすがに疲れたのか優勝に対するプレッシャーなのか、だれちゃったのか。あまり良い立ち上がりではなかったと思う。ラッキーに近い形で失点して阿部のミスでPKを取られるもなんとか防いだ。すぐ後に今度はジェフに超ラッキーPKがきた。ところがラッキーだった事を感じたのかとんでもない方向に蹴って失敗。

見えない疲労が溜まってるんだと思う。最後のところでミスが目立った試合だった。

プレシーズンマッチ FCソウル vs FC東京

茂庭が調子に乗って土肥の「触るな!」を無視して失点。立ち上がりから相手の当たりの強さに押し込まれて情けない限り。別に喧嘩をやってるわけじゃないけど、これだけ肩を並べた時にヘタレになるとイライラする。あえてぶつかりに行く必要はないけど接触は絶対に避けられない。日本人もトレーニング次第でもっと出来るようになると思う。ソウルは前半の15分で疲れたのかダラダラ。32度もあるところでサッカーをやるのは本当にきつい。

東京にチャンスが出来始めたけど決めきれない。結局前がかりになった所を突かれて、終わってみれば3-0の綺麗な完敗。思い返すと「こいつら弱いわ」って感じで手を抜かれたような気がする。各所で行われているJチームの結果を見ると間違いなく韓国より日本のクラブのほうが弱い。これはどちらがどうとはいえないけど、アジアチャンピオンズリーグを見てるとJリーグはアジアと比べて弱体化してる。サッカーが面白い、上手いは関係なく弱い。

ドワンゴカップ 横浜Fマリノス vs セルティック

金を返せという声が聞こえてきそう。おだてれば言う事を聞く俊輔をだしにお金を貰いにきたセルティック、控えの選手が多いマリノスの選手。今更俊輔が日本にくるなんていっても騒ぐ奴なんかいないだろうに。。。マスコミ大好き俊輔とそれに尻尾を振る情けないマスコミ。スポーツ新聞を買ってるおやっさん達もエロエロな女の子の裸と胸が熱くなるような記事を待ってる。それで「今日も頑張ろう」と。俺も俊輔のインタビューなんかよりグラビアの女の子をじっくり見たい。でもオシムの一言があればそれも見たい。順番は微妙だけど。記者は分からない事を分からないままにしないでちゃんとサッカーを見て勉強しないと駄目。そんな奴には給料は月3万円しかあげたくない。(俺が社長だったら♪)

A3チャンピオンズカップ第1節 蔚山現代 vs ジェフ千葉

やっとジェフが国際大会へ。嬉しい♪この運動量がどの程度通用するのか、もし通用しなくても諦めないで頑張るのか、そこを凄く見たかった。

佐藤勇人の出足が凄く良い。ちょっと世の中を斜めに見てる感じの俺の大好きなプレーヤー。こういう裏も表も分かってる選手はどたんばで頑張れる。楽山が切り替えの遅いのを頑張ってフォローしてた。日本代表で技術的に通用するか分からないけど一度だけでも見てみたい。戸田なんかに通じるものがあると思う。一点目の時ぶっちぎられたのは課題だけど。。。

ジェフの失点はカウンターって書いてあったように本当にしょうもないパスミスからだった。いつものメンバーじゃないのが分かる。相手との関係はホームアドバンテージがかなりあったと思う。アマル・オシム監督の言うように次にもう一回戦ったらどちらが勝つかは分からない。次はアウェイのジェフを見たいな。

FC東京 vs サンフレッチェ広島

あ~、、、またチェックしないといけないチームが増えたような。。。。立ち上がりから男前な立ち上がりのサンフレッチェ。なんというかジェフ、サンフレッチェがジェフになってる。運動量繋ぎ方なんかそっくり。ディフェンスにも凄い勢いがある。監督がオシムの教え子になったって聞いてたけどここまでそっくりになるとは思わなかった。これでJリーグのレベルがまた上がる。嬉しい喜び!キャプテン戸田和幸も復活してるし言う事無し。東京はボロボロだったけど今の状態だとどうしようもない。予測出来た事。ガーロ監督にプレッシャーがかかってるけど俺はその責任をフロントに問いたい。駄目になるチームもあれば良くなるチームもある。誰かに頼ったりするのではなく自分のやるべき事をしっかりやる。そうしないと道も見えてこない。

さいたまシティカップ 浦和レッズ vs バイエルン・ミュンヘン

せっかくバイエルンミュンヘンがきたというのにレッズのこの間の抜けた戦い方はなんだろう?こんな親善試合で勝ちにこだわって見てる方が楽しいとでも思ってるのか?レッズの選手よりハーブリーブスの方が全然走ってる。それも攻めてる時じゃない。ディフェンスの時。これをレッズはどう感じるのか?東京とユベントスがやった時は当たって砕けろで本当に面白かった。リーグ戦で疲れてるなんてわざわざドイツからきたチームには通じない。Jリーグで優勝もないようなチームが世界王者に対して完全に勘違いしてる。普段からやってない事は本番でも出来ない。何人選手を補強しても謙虚な気持ちを持たなければレッズに優勝はない。

ジェフ千葉 vs 名古屋グランパス

前半ジェフは今までのように面白かった。グランパスは攻守の切り替えを早くしてジェフの攻撃を遅らせてた。もともと身体能力の高い選手が揃ってるグランパスが引き倒すと簡単には点が取れない。そこにうまくジェフがはまった。ただ前半終了間際グランパス新加入のノルウェー代表ヨンセンが日本人じゃどうしようもないような凄まじいヘディングシュート!この選手運動量もあるし献身的だしヘディングも強い。グランパスは多きな武器を持った。グランパスのサッカーはあまり好きじゃないんだけど暫く見ないうちに随分かわってた。藤田がボランチに入ってたり本田が左サイド杉本もいたり若い選手がたくさん出てる。今までどうしてここまで負けがこんだのか分からないけど良いチームになってた。これで最後まで切れなければいいんだけど。やっぱり大森が帰ってきたのが精神的に大きいのかな?

後半佐藤勇人のかっこいい飛び出しであっという間に逆転されて「いつもと変わらん。」と思ってたらここからが全然違った。日本代表の玉田を投入して(なんと豪勢なメンバー)流れが逆転。身体能力をいかしたセットプレーも含めて逆転。この連戦の中でこれが出来るのはかなりトレーニングされてる。ここから何か変わるかも。

ヴァンフォーレ甲府 vs 京都パープルサンガ

先制したのはパープルサンガ。でもオウンゴールで同点。そこでお約束のビジュが退場。そこからがサンガの課題。前線にバレーを残しただけのヴァンフォーレに対して横一線に並ぶ3バック。これで全く数的優位をいかせなくなった。よく一人多くなるとサッカーが難しいと言われる。その典型だったと思う。ここで修正すべきは攻めにいかないといけない柱谷監督だと思う。感じなかった選手もいけないかもしれないけど、どうするのかははっきりすべきだったと思う。バレーが怖いのは分かるけど3人残して更にバレーにやられてた。止められないのであればボールを渡さないようにする。二人いればなんとか出来たんじゃないかと思う。それと、選手全員がチームの為にと走っているヴァンフォーレに比べてサンガにそこまでの意思統一は出来てなかった。攻めるオプションを持ってないサンガはきつい。茂原、何があったのか分からないけど元々良い選手だった。挫折させるにはもったいない。ヴァンフォーレに感謝しながら続けて欲しい。

鹿島アントラーズ vs セレッソ大阪

友達と一緒にテレビ観戦。アントラーズが強いのは間違いないもののこんなんでいいのかセレッソ!なんて気持ちで見てた。結局のところラインを下げ過ぎてアントラーズにやられた。ここで気になったのは2トップ。攻撃の時はボールを取る位置が低すぎて相手を崩すのに相当苦労してた。でもそれよりも2トップ二人ともディフェンスに積極的にかかわらない事。去年は西澤を浮かしてる感じだったけど大久保が入って二人浮くようになった。前からディフェンスをしてある程度コースを決めてあげないとちょっと難しい感じがする。現状マークの受け渡しもバラバラでディフェンスがびびっちゃうのは仕方ないかもしれない。でもそれなら全体を統一して4バックでワントップみたいにしないと前線と後ろがめちゃくちゃ。。。ワールドカップの時の日本代表みたいな事態に陥ってる。どうしても大久保を使うならTOP下に置いて西澤と縦の関係にした方が良い。で、とりあえず引きこもる。これがワールドカップを勝ち抜いたチームの鉄則だった。

サンフレッチェ広島 vs ジェフ千葉

ん~、連日の14時間労働でまともに見る集中力が。。。俺のせいなのか試合のせいなのか立ち上がりイマイチ乗れなかった。本当は本当のオシム監督の息子とオシム監督の愛弟子との対決で絶対に盛り上がるはずだったのになぁ。途中まで上手くいっていないサンフレッチェが気になった。アマル・オシム監督は前半はむかついたんじゃないかって感じた。試合が終わりに近付くにつれて強烈なマンツーマンが見れたけど、この連戦と移動、暑さを考えると選手達も考える所があるのかもしれない。阿部がいなかった事もあるかもしれないし。俺はディフェンスの斉藤、ストヤノフ、佐藤勇人、ハース、羽生、山岸のファン。セレッソの古橋もそうだけど山岸もチャンスは凄く高確率で決めるイメージがある。なんかヨーロッパの選手みたいな感じ。難しい事はしないでシンプルに相手の急所を突く。というか決定的チャンスをしっかり決めていればJリーグ自体今の倍は点が入る。流れの中で正確なキックが出来るスキル。これは実戦の中でしか身につかない。

セレッソ大阪 vs FC東京

久しぶりの大久保を楽しもうと思ってたら変なフリーキックで東京失点。その前に大久保が個人技で3人をかわした所を見て「さすが!」と思ったけど殆どボールがいかない。。。逆に東京は中盤の選手がシュートの意識を強く持ってて頼もしい。でもセレッソのディフェンスが情けないとも言う。石川の復帰をきっかけに東京が盛り返してくれればと思う。あとはサイドの選手がクロスを上げようとした時に中に誰もいないというのは修正の必要がある。中距離のシュートもいいけどニアに飛び込んでいった方が得点の確立が高い。それと今野には自由にやらせた方がいい。

東京もすぐに取り返したけど問題は東京がとった追加点の時。この寸前にセレッソにわけの分からないイエローカードが出た。これはいったいなんだろう?やはり日本でも八百長があるんだろうか?日本人は正確でよく働く。きっと審判も同じだと思う。それがいつまでもこんなわけの分からないジャッジをするはずがない。この場合得をするのは東京。でも東京はそういう事をやらなそう。という事はセレッソが嫌われてると見るのが正しい。ん~。

後半は先制点を取り、わけの分からないイエローカードを貰った古橋が退場。その後はチーム全体も切れて東京がタコ殴り。最後は1-5でボコボコ。こういう試合の場合セリエだとロスタイムはとらない。俺もそれでいいと思う。東京にとっては次の試合で勘違いしない事を祈りたい。セレッソは、セレッソは、セレッソは。。。

J1第14節 大宮アルディージャ vs ヴァンフォーレ甲府

ヴァンフォーレ甲府。色々なクラブの考え方だとかをインタビューで読んでしまってるせいもあるとは思う。でもサッカーを見てて人間の温かみを感じる。野洲高校が流行った時ヴァンフォーレがやっていたサッカーは、それをさらにパワーアップして大人の真剣さを加えたものだった。今もそれは変わってない。野洲で騒ぐなら是非ともヴァンフォーレを見てほしかったけど、当然Jリーグの弱小チームが騒がれるはずもない。でもそんな事は関係無しに自分達の地元をしっかりとかためてここまできた。

このチームはこの間も酔っ払って事件を起こした選手に手を差し伸べた。他のクラブではやる気をなくしてしまったような選手でもここにくればチームの為に働きたいという気持ちになるんじゃないかなと思う。それは地元のサポート体制であるかもしれないし、社長が一人一人をきちんと見てるせいかもしれない。悔しい事があっても我慢出来るのは自分が必要としている人にしっかりと評価してもらう事だと思う。サッカーだと監督、コーチ、社長、サポーターそのあたりだと思うけど、このチームへの献身的な姿勢はどこから生まれるのか自分の目で見てみたい。

俺の周りは金の亡者ばっかり。実際の所家族を養わないといけないわけで、ある部分では仕方ないと思う。どこまでが違ってどこまでがそうなのかの線引きも難しい。でも俺は小学生の時に「これはおかしい」って感じた価値観みたいなものは失いたくないし、それで角がたったとしても貫き通したい。というか不器用だから上手く立ち回れない。誰かの為に頑張ってたり時間を捧げてる人、優しくしている人は、その裏で同じだけのものを犠牲にしてる。俺は犠牲にすべきは身内だと考えてる。ゆっくり話をする時間を持てるわけだし、俺は自分の親にそんなみっともない事はして欲しくない。良い生活をする事より誇りが欲しい。なんとなくだけどヴァンフォーレにはそういうプロフェッショナルとは違う部分の人間的な泥臭さを感じる。実際の所選手の給料はとてつもなく安いだろうし。

試合は残念ながら序盤のスーパープレーで失点をして、取り返そうとした所でまたやられた。アルディージャはディフェンスがしっかりしてるから点を取るのは簡単じゃない。ちょっと不運だったと思う。でも選手達はやれる事をしっかりやってた。今は苦しいかもしれないけど頑張って欲しい。こういうチームは絶対にJ2に落ちたらいけない。

FC東京 vs 鹿島アントラーズ

東京の左サイド、ノリオが負傷退場したところは見てないけど、その後も問題がある。まず誰が主導権を取って守るのか、そのリーダーの声にしたがってつくところはつく、受け渡す所は受け渡す。これが出来てないから迷いながらズルズル下がってる。ロスタイムにやられた失点は思いっきりそれが見えたシーンだった。「何故小笠原がフリーだったのか?」って前田さんが言ってるけど、その前の段階でフリーでクロスを上げさせてる。マークの受け渡しの失敗。
ディフェンスだけは強かった東京がこうなってしまうとは。システムうんぬんの問題じゃない。ブラジル人監督の曖昧さを理解するには東京の選手は日本代表と同じでまだまだ子供なのかもしれない。

ルーカス神さまさま。でもチームとしては?。絶対に点を取るストライカーも欲しいところ。東京が新FW獲得へ動いているらしい。パルメイラスのワシントン。あのエジムンドの相方を出来るのならきっと献身的で良い選手だ!

ジェフ千葉 vs ガンバ大阪

宮本は真剣にやってんのかな?ワールドカップではマジでムカついたのを差し引いても実況、解説ともに失笑するようなパスミスから失点。こやつはいい人を装ってるけど自分のミスを謝ったりしないムカツク奴。「失敗ばかりしてスイマセン。」って一言言えれば俺の印象も全然違ったろうけど、素人が分からないのをいい事にミスに対して何も言わない。俺の価値観からすると潔さがない時点で最低な野郎決定だけど、さらにそれを誤魔化すところを加えるとクズ野郎決定。ウンコ野郎にしてやりたいけどウンコがかわいそうといった所。

ジェフは全然変わってない。アマル・オシム監督も落ち着いてる。オシム監督がいなくなった事はどえらい事だと思う。でも選手が言うようにオシム監督が植えつけたものは、誰かが見てるからとか見てないからとかそういう事じゃなくて自分自身の中にあるもっと深い部分だと思う。羽生は体の小ささもそうだけど一生懸命さがネドヴェドそっくり。一生懸命さ、ひたむきさって大切。これで筋トレに励んでくれればいよいよ完成かな。

日本代表にたどり着ければまたオシム監督と一緒に仕事が出来る。羽生、遠藤、加地このあたりは代表にふさわしいんじゃないかと感じた。

オシム監督

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