アマル・オシム監督 ナビスコカップ決勝 ジェフ千葉 vs 鹿島アントラーズ
得点を取った水野結果はジェフの勝利!優勝した。オシム監督好きの俺としては非常に嬉しい結果。と仕事が忙しくて見れなかったから結果を知った上での観戦。
立ち上がりからジェフとアントラーズのチームの質の違いを感じる。小笠原がいなくなる前からちょっと怪しいチームになったけど、あの移籍が決定的にアントラーズを弱くしたと思う。それに比べてジェフは一つ一つのプレーの精度が上がっていて、ますます洗練された速いサッカーをやるチームになってる。ワンタッチではたいてスペースに走る、最後まで諦めないで走る、これが出来ているだけで技術的には優れていないけど、勝負を考えた上では効率がよい。
前半カウンター合戦みたいになってて、アントラーズペースではなかったと感じた。小笠原がいないから時間が作れないんだと思うけど、このペースだったらアントラーズを後半潰せるとアマル・オシム監督は感じていたと思う。
前回のワールドカップのメンバーの反動なのか今の20歳前後の選手はとにかくゴールを狙ってくる。水野のゴールも俊輔だったら「前にディフェンスがいたから打てなかった。」というかもしれないところをそんな事片隅も考えずに振りぬいていた。トリニータの梅崎も2年前からそんな選手だった。それでいて走り負けること、ディフェンスで負ける事を嫌う勝気な性格をしてる。もうキャプテン翼みたいに攻めるだけの世代は終わって、中田のいたセリエなんかを見て育ってきた世代なのかも。俺のMVPはアマル・オシム監督。課せられたノルマのプレッシャーは計り知れない。それにしてもJリーグのレベルがまた上がっていてビックリした。
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