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イビチャ・オシム監督の町サラエボ
オシムと神の子
イビチャ・オシム監督

平山相太 FC東京 vs アルビレックス新潟

いよいよ怪物君がデビュー。オランダでの日々は全試合見た。かってが違うだろうけどそのうち反則的な強さを見せてくれると思う。あとは判断の速さだけ。
前半はやくから平山の頭を使った分かりやすい攻撃で戸田がシュートミス。そのこぼれを川口が決めた。でもあれは戸田が決めなくちゃいけない。のんきにトラップしてディフェンダーにクリアされている場合じゃない。
ところがディフェンスのバランスのわるさからすぐに同点にされた。東京のディフェンスはレギュラーとその他の力の差が大き過ぎる。この試合負けたのは知ってる。そこは差し引いてみないとしょうがない。のんきに怪我人が帰ってくるのをチームが待ってられる状況ではないかもしれないけど。
途中平山が相手に返すボールをサイドに悔しそうに蹴りだした。当然猛抗議があったわけだけど、その後は激しいファールを受けて倒れた。ただそれを当たり前のように涼しい顔をして立ち上がった。俺はこれが一番平山らしい姿だとオランダにいた平山を見て思った。実は全然東京らしくない選手。足りないピースがきたようで嬉しい。
前半を見てるだけでも東京はオールスターで戦っているみたいだった。前線にあの平山相太。右サイドには川口がいて本来石川もいる。左サイドには日本代表伊野波がいて金沢もいる。そういえば前線には神様であるルーカスもいる。中盤では同じく日本代表今野、日本のジダン梶山。右サイドバックはいずれ代表にいくであろう徳永。センターバックにもジャーン、日本代表茂庭、キーパーも日本代表土肥。このうち出場していない選手が5人。レギュラーの半分がいなくなれば所詮こんなもの。こんな状態のチームを引き受けた監督は辛い。
野々村さんが褒めてたけどアルビの鉄腕アトムみたいな田中亜土夢は凄い選手だった。好戦的なのが好感を持てる。アルビはそのうちお金が貯まりはじめてこういう良い選手をバシバシ集めそう。
最終的にボコボコだったけど、東京の光るものは感じられた。一言で言うとルーカス待ちだと思う。俺的にはケリーが忘れられない所だけど。。。

オシム監督

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