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キリンチャレンジカップ2007 カメルーン戦後 オシム監督会見 その3

――スタメンの選手が疲労していなかったら、最初のメンバーで最後までいきたかったのか?

 基本的にはそういうことだ。スタッフ、コーチの間では、3人の攻撃的なグループを、後半の頭から別の3人に交代させる計画はあった。これは事前に選手には話さなかった。しかし前半を見ると、スタメンの3人はいいプレーしていた。そこで後半は、様子を見ることにした。しかし、あるところで交代を決断した。代えてみて、少々残念に思ったのは事実だ。結果として、3人を交代して6人を試すことができた。田中達也、大久保、前田の3人は、もっとスタミナがあってコンディションがよくて、最初のプレーのリズムを維持できたら、もっと長くプレーさせていた。ハーフタイムで特に攻めの選手には、力をセーブせずに、できるところまでやれと指示した。もし後半に投入した3人を先発させていたら、また違った試合になっていたかもしれない。ひょっとしたら、今日のスタメンの選手よりも、もっといいプレーをしていたかもしれない。逆に、今日のスタメンの選手が、あまりパッとしないプレーをする可能性もあった。自分のチームがリードしているときに、攻撃の選手が途中で入って、いいプレーをするのは難しい。  相手の守備力が高い場合は、なおさらだ。カメルーンが追いつく、あるいは逆転するという展開になれば、交代が失敗したと言われるのは決まりきったことだ。そこでわれわれは、皆さんがどんな記事を書くか気にはしないだろう。

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