【KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2006】8/6練習後のオシム監督(日本代表)コメント
●オシム監督(日本代表)
「何をお話しましょうか(笑)?」
Q:初日の感想はどんな感じですか?
「別に。初日で感想を持つようなチームだったら、大したチームじゃない。第一印象だけで判断するのと見誤ることが多い。時間をかけて考えていく」
Q:今日の練習の狙いは何でしょう?
「このようなカメラの前では話せない。ホテルまで来てくれれば、ひょっとすると話すかもしれないが(苦笑)」
Q:試合前の指示はどんなことをしたんですか?
「軍隊ではないので、命令を出すことを試合前にはしていない。とりわけ指示も出さない。個人でアピールするという考えは捨てろ、普段通りの力を出せとだけ伝えた」
Q:フォーメーションをコロコロと変えましたが、トリニダード・トバゴ戦のスタメンは決まったのですか?
「みなさんはがっかりするかもしれないが、スタメンは決めていないし、決めるつもりもない。今日はたくさんのフォーメーションを試したが、相手がどういう戦術で来るのか、攻めてくるのか守ってくるのかがわからない。それを把握してから対応しなければいけない。トリニダード・トバゴは監督がオランダ人。オランダ型の攻撃サッカーをするのが普通だが、この前のワールドカップでは守備的にきていた。今回はレギュラーの半分しか来ないし、どっちでくるのか。オランダ型のサッカーか、それとも守備的なサッカーか。どっちでも対応できるように考える力、対応できる能力を身につけることが今日からのテーマだ」
Q:日本代表監督として初めてジャージを来た今の気持ちはどんな感じですか?
「個人的な感想はみなさんにお話するようなことではない。ここで話すと未来永劫そのことを話されてしまう。私が気分のいい時にお話するかもしれないが」
Q:5人を追加した意図を教えてください。
「トリニダード・トバゴに日本には18人以上の選手がいることを伝えるためだ。それも優れた18人だ。この5人というのは、13人最初に発表して、その後追加されても怒らない人たちだ」
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