BLOG
イビチャ・オシム監督の町サラエボ
オシムと神の子
イビチャ・オシム監督

情熱大陸「独占告白!イビチャ・オシム監督愛と平和とサッカーと」

唯一辛そうに話してたのが自国に起きた紛争。
「もう戦争は繰り返して欲しくない。
 でも馬鹿な人間がいるからそれも分からない。」
平和が当たり前のように思ってる俺はオシム監督より人生の価値は見出せてないと思う。今出来る事を精一杯やる事の重要性は明日が繰るかどうか分からない世界で生きてきたオシム監督には本当に重要な事なんだと思う。日本人は幸せで子供な民族だと言われている。自分も含めてアメリカにいた頃より自分がそれに甘えているのを感じる。。。

オシム監督は「もし監督になってなかったら?」と聞かれて「数学の教師になりたかった。」と答えてた。数学というと一見冷たそうな感じがするけどこの人は人間が好きなんだなと。一般社会だとこうして正しい事を正しいと言う事は難しい。これに政治が絡んでくる。出来ない人間は出来る人間を妬む。常に結果が求められるから監督になって良かったとは言えないと言ってるけど、俺ははっきりと結果だけを見られるサッカーの監督になって良かったと思う。その中で美しさを求めるのは彼の美徳だし、人間らしさだと思う。

「サッカーが結果だけを求めるようになってしまったら、
 いったいそこに何が残るのかと。」

オシム監督

Valid CSS! Valid HTML 4.01 Transitional Oggi 今日のアクセス数 Ieri 昨日のアクセス数 Totale トータルアクセス数