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トレーニングキャンプ7/3練習後オシム監督コメント その2

Q:大きなプレゼントを待っている

「いろんな可能性がありますよ。3試合で帰ってくるかもしれないし、4試合、5試合かもしれない。いかなる結果が出ても驚かないことだ。つまり、みなさんは29日(アジアカップ決勝戦)の後に我々は帰ってくると無条件で期待しているのかもしれないが、3試合で帰ってくる可能性もあるのだ。いかなる結果が出ても、日本サッカーは終わりじゃない。むしろ来年のワールドカップ予選に向けて始まるのかもしれない。カタール、UAE、ベトナムに勝てないかもしれない。結果が出た後にそれを受け止めなければ、次への準備ができない。初めから勝つと分かっているならいく必要がない。過信は負けることよりも危険だ」

Q:カタールの監督は旧友だそうだが、対戦は楽しみか?

「友情と何か関係があるんでしょうか? プロの監督で友達だが、別のことではないですか。試合が終わった後も友達で居続けられるだろうとは思いますが」

Q:今日は1本目は4−3−3、2本目は4−1−3−2でやりましたが、このシステムは本番に向けたテストなのか?

「あなたと私が見方が違うようですね。まず実戦をやることが一番の目的だった。真剣にやることで、疲れている中でもどれだけできるかを体で感じさせること。もちろん大変だし、大変だからここまでできたのは意味のあることだった。選手たちは普段からきつい状況でやっているが、現地ではもっと厳しいかもしれない。そこで苦労とするよりも日本でやっておいた方がいい。日本の湿度よりももっときついと言っておいてから試合をして、前から大事だと言っているメンタルの切り替えがどの程度できたか。そのテストだった。私は観察していたわけですが」

Q:その観察の結果は?

「単純じゃありません。簡単にできたら話にならない。1回、2回で切り替えができるなら問題はないけど、現実は違います」

Q:フィジカル面についてだが、大会のどこにピークをあわせるのか?

「実際に考えていても難しい。やろうとしていることはあるが。時限発火装置を仕掛けられればいいが、発火装置は他の国も持っている。一緒のタイミングにピークを持っていって勝つチームも負けるチームもある。準備について計算はしているが、何かのミスが起きるかもしれない。人間だから何かのミスは起きる。つまり、コンディション作りはアートなんです。(来週)月曜日の5時20分(カタール戦キックオフ時間)にピークを合わせられれば芸術です。カタールも合わせてくるでしょうから。メンタル、技術、戦術的な要素もある。1つ1つを話しても面白い話題になるが、試合を決定付けるのはミスだったり、細かいディテールかもしれない。日本もクオリティが高いかもしれないが、カタールにもクオリティの高い個人がいることをお忘れなく。青色のフィルターがかかった眼鏡で日本代表を見るのは危険ですよ」

トレーニングキャンプ7/3練習後オシム監督コメント その3

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